アジャスターによりフロントをロワードしている車のタイロッドアングルをより水平近くに戻す事ができる画期的なKITです。タイロッドエンドをスピンドルの上側からではなく、下側からジョイントする事で、タイロッドのアングルが少なくなり、動きもスムーズに各部の負荷が解消されます。スピンドルとタイロッドエンドのジョイント部をドリル加工(※)してこのKITを圧入します。
キングピン/ボールジョイント車いずれにも取付けできますが、タイロッドエンドは'69年以降のタイプ(DR-249A, DR-250A)に交換する必要があります。なお、取付後は必ずフロントのアライメント調整を行って下さい。
※スピンドル側を15mmのドリルビットで下穴を開けた後にリーマーを使用してこちらのリロケーションKITの外径(φ16.3mm)に合わせて下さい。