'61〜'70年までのアーリータイプのトランスミッションに、'71年式以降のレイトタイプのスラストベアリング(スラストシャフト)を装着するためのGERMAN CSP製アダプタースリーブがリニューアルされて登場です!
トランスミッションハウジングと合わさる部分の内側2箇所が削られた事で、プーラー等を引っ掛けるスペースができ、アダプタースリーブが外し易くなりました!
アーリータイプのスラストベアリングの場合、水平を保ちスライドする事ができない為、プレッシャープレートとの当たり面にズレが出たり、スラストシャフトアームへの負荷が多くなってしまいます。そこで、このガイドスリーブを使用する事で、レイトタイプのスラストベアリングの使用を可能とし、パーフェクトにスラストベアリングをスムーズにスライドさせ、プレッシャープレートとの当たりを出す事で、クラッチミート時のジャダリングを抑える事ができます。
アダプタースリーブに組み込まれているメインドライブシャフトシールは、ハイクォリティーなデュアルリップタイプですので、シール性は抜群です。
なお、アダプタースリーブ装着に合わせて、スラストシャフト「H/DスラストシャフトKIT '71-'72 (DR-041)」とオペレーティングレバー「'71-'72年用(DR-036)」へと交換が必要となります。
クラッチKITは、レイトタイプのスラストベアリングとプレッシャープレートが含まれる"LUK製(EG-219A,220A)"・"SACHS製(EG-222A,222B,223A)"からお選び下さい。
ブログにて取り付け方法公開中!