STREET VWs Vol.111の巻頭特集は、ズバリ「CAL-LOOK」。
10th. Anniv. Street VWs JAMBOREEでアワードに輝いたMADE IN JAPANのCAL-LOOK、そしてアメリカやカナダ、フランスのCAL-LOOKが誌面を飾ります。クロームパーツをエンジンルームに散りばめたOVALウインドー、オリジナルBRMホイール等のレアパーツ満載のコンバーチブル、MEXICOのタクシーを再現したTYPE-1 MEXICO、モールレスの初期モデルにホイール交換でライトに仕上げたTYPE-3等、オーナーの"スタイル"が色濃く反映されたCAL-LOOKばかり。いずれの車両もこだわりが強く、思わず時間を忘れて読み込んでしまいます。
勿論、CAL-LOOKだけでなくVINTAGE VWもしっかりと紹介されています。パンオフレストアが施されたヨーロピアンモデルのOVALウインドー、オリジナルのポスタルイエローにペイントされたTYPE-2コンビ、PORSCHE 912のエンジンを搭載した角テールK.GHIA等、ただ奇麗なだけではなく細部においてディテーリングがしっかりされているのが共通しているポイント。カスタムするよりもオリジナルに戻す事がいかに大変かが伝わって来ます。
注目のTECHコーナーは、取り付け簡単なボルトオンアクセサリーの紹介。話題のFLAT4 VINTAGEスタイルホイールトリムリングや、定番のヘッドライトアイブロー等、愛車を気軽にグレードアップさせるアイテムがピックアップされています。装着方法や取り付けイメージもしっかりと紹介されていますので、愛車のドレスアップの参考になる事間違いなしです!
ヴィンテージアクセサリーカタログのコーナーでは、当時のホイールがずらりとラインナップ。BRMやスプリントスター等のメジャーホイールだけでなく、知られざるカスタムホイールやトリムリング等も紹介されており、当時のVWオーナーの気分で楽しめます。
他にも、思わず手に取って見たくなる海外のVW書籍の紹介、25th. YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW2016やSanta's Lil' Helper Cruise in Tokyo 2016等のイベントレポートも掲載され、今号も1頁たりとも読み飛ばす事が出来ない充実の内容となっております。
「日本で最も親しまれている空冷VW専門誌」であるSTREET VWSを読んで、充実の空冷VWライフをエンジョイしましょう!