トランスミッションは、ギア鳴りを防ぐために真鍮製のシンクロギアによってギアの回転数とトランスミッションへの入力シャフトまたはピニオンシャフトの回転数を合わせています。シフトチェンジ時にギア鳴りがする場合は、このシンクロギアの欠けや割れが考えられます。シンクロギアが欠けたままシフトチェンジを続けていると、トランスミッションのギア自体にも影響を与えてしまい、最悪の場合はトランスミッションのフルオーバーホールまたは新品への交換が必要になります。トランスミッション分解した際は是非このシンクロギアを全て確認し、少しでも欠けや割れがある場合は新品に交換して下さい。'65年以降の2nd.シンクロギアをご用意しました。